群馬県館林市に店舗を構えているタイヤ市場の駐車場で、暴走車が現れました。
幸いなことに死傷者は出ませんでしたが、暴走っぷりが話題となっています。
その暴走さ具合から、ネット上でわざとか?パニックか?と意見も割れているよう。
今回はこの暴走車事件について調査していきます。
まずは事件概要からみていきましょう。
【動画】タイヤ市場館林店で暴走車!
事件概要
館林のタイヤ館にて、高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違え、パニックで暴走。。。。。
pic.twitter.com/B7NXQ0a4E6— 進撃のJapan (@roketdan2) July 20, 2023
2023年7月15日の午後4時10分ごろ、群馬県館林市緑町の『タイヤ市場館林店』で、
軽自動車が駐車中の車3台に衝突する事故が起きました。
音声も聞くとわかりますが、現場は騒然としています。
時折悲鳴も聞こえ、この場にいた方々の恐怖は計り知れないものだったでしょう。
幸い人的被害(死傷者)は出ておらず、車両損害のみでした。
タイヤ市場館林店の場所は?
タイヤ市場 館林店
〒374-0025 群馬県館林市緑町2丁目3−1 カンセキ館林内
事件発生場所は、群馬県館林市緑町2丁目のタイヤ市場 館林店です。
こちらは複数の商業施設が集まっている一角に店舗を構えられています。
そのため駐車場も他店舗への客もいて、人の往来もある場所です。
人的被害がなく本当によかったですね…。
ただ、こちらの店舗は自己処理や事故対応で忙しいはずです。
もし心配や心遣いがある方は、店舗問い合わせ電話や無用な訪問は避けましょう。
【タイヤ市場館林店】暴走車運転手の犯人は85歳高齢者!
この暴走車の運転手。
同市に住む85歳男性
でした。
70歳以降の免許更新手続きは、高齢者講習が必須となっています。
また、75歳以上は認知機能検査も必須です。
85歳ということは、
- 高齢者講習
- 認知機能検査
のどちらも受講しての免許更新手続きが行われているはずです。
それでもこの荒ぶりよう。どうしてしまったのでしょう?
【タイヤ市場館林店】3つの踏み間違いでなくわざとと噂の理由
ネット上では、様々な見解が交わされています。
アクセルとブレーキ踏み間違いより、パニックになり暴走と表現した方がしっくりくる感じ
高齢者による アクセルとブレーキ の踏み間違い パニックになって 暴走してしまうこと 本当にある みたいで… 怖くなった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
これ動画の始まりで既に黒い車に衝突した後から始まってるので、パニック逃走ですね。
踏み間違いにより一台目と衝突してしまった85歳男性。
このことによりパニックに陥って暴走してしまったのだろうと見られています。
踏み間違いっていうか確実逃げようとしてる。
でもパニックになって運転もおぼつかず…という流れやん
館林の暴走車、やけっぱちになって周りの車にわざとぶつかりに行ってる気がする
バックしてるからPまで届かず焦ったせいでRで止まってるのかな?と思ったけど、いくらなんでもわざとアクセル踏んでるようにしか見えない動き、、
また一方で、店員の静止をも振り切ってバックや再度前進されている動きをみて”逃げようとしてる”や”わざとでは?”という声もあがっています。
わざとでは?という声の理由3選をみていきましょう。
理由①:タイヤ市場館林店の店員が運転席ドアを開けて静止するが聞かず
この85歳男性の暴走中、店員が運転席ドアを開け2度も静止しようとしています。
ですが、この暴走車は暴走をやめず、発進と停車を繰り返しています…。
そのため、『わざと』や『逃げようとしている』と噂される要因になっています。
暴走している車に対し、ドアに手をかける行為はとても危険です。
店員さんが無事でよかったですよね…。
まさかここまで暴走されるとは店員さんたちも思っていなかったのでしょう。
運転手も危険は重々承知のはず。
正気であればこんなことするはずがありません。
よって、筆者はわざとではなく、むしろ本当にパニックになっているのでは?と考えます。
理由②:暴走しては停止を3回繰り返す
動画は既に1台と衝突した後から始まっていますが、暴走の流れは以下です。
- 前進し、1台と衝突し停車
- 店員に運転席ドアを開けられ、バックし2台目と衝突し停車
- もう一度店員に運転席ドアを開けられ、前進しピットに停車中の3台目と衝突し停車
停車し再度動き、衝突を2度繰り返しています。
また、前進とバックが折り混ざる混ざっていることから、「逃亡しようとした?」と見えるのかもしれません。
ただ、全て車同士衝突してしまった後に動き出しています。
もしかすると、当たってしまったため、動かしてどけないと!という思考により動いたが、パニックになってブレーキに足が動かなかったのかもしれません。
そのため、筆者はこの動きもパニックに起因するものと考えます。
理由③:3台の車が被害に!
この30秒ほどの動画の中で、3台の車が被害にあっています。
この被害にあった車はそれぞれ離れた場所に駐車してあります。
被害範囲が広いことから、暴走車がどれだけ動いていたのかを物語っています。
また、三角を描くように点在していることから、「逃げようとしたけど焦ってハンドル操作がうまくできずに被害範囲が広がったのでは?」と思われる要因になっているようです。
ただ、ハンドル操作がうまくいかないということは、これこそパニックになっている証ですよね。
ギア操作及びアクセル操作、そしてハンドル操作全てがパニックの中行われた結果のように見えます。
まとめ
今回は群馬県館林市緑町2丁目のタイヤ市場林館店の駐車場内で発生した暴走車事件について調査しました。
わざとでは?と噂される理由を詳しく見てきましたが、どれもパニックによるものと筆者は考えます。
高齢者事故は年に数回発生し、心痛い事件となっています。
生活圏的に車が必須で免許返納できないジレンマと戦っている高齢の方も多いかと思います。
車の安全装備の発展でこのような痛ましい事件が減ることを祈ります。

